2013年12月9日月曜日

12月4日にインターンシップ(単位認定型)報告会が開催されました

今年度の単位認定型インターンシップの参加者は全学で60名、経済経営学類からの参加者は31名でした。報告会では、受け入れ事業所の方もお招きをして、28事業所31名の学生がパワーポイントを使用して、インターンシップを経験して発見したこと、感じたことなどを報告しました。経済経営学類からは15名が報告しました。

【経済経営学類3年渡邉啓太君の報告:インターンシップ先(東邦銀行)】

渡邉 啓太(3年)

私は8月5~9日の5日間、株式会社 東邦銀行さんにインターンシップに行って参りました。

私がインターンシップに参加した理由としては“銀行の業務について知りたい”“銀行の雰囲気を感じたい”“社会人の意識を知りたい”の3つがあります。普段見る機会のない銀行の内部から業務を実際に見て、雰囲気を肌で感じ「銀行員たるもの」を自身のなかでイメージを膨らませたいと考えていました。また、働く行員の方々の姿やリアルな声を通して、社会人の方々がどのような心持ちで仕事をしているのか知りたいとも考えていました。

東邦銀行さんでのインターンシップは、東邦銀行さんの特色・業務内容の説明や本店営業部・支店等の業務見学、実習体験、行員の方々とのディスカッションが主な内容でした。またそれだけにとどまらず、ビジネスマナー研修や面接対策、キャリア形成のお話など、業務内容だけではない、今後の就職活動の大きなヒントとなる内容もあり、非常に充実した5日間を過ごすことができました。

私が今回のインターンシップで最も強く感じたことは「銀行は信用で成り立つ仕事である」ということです。銀行には多様な業務がありますが、お客様がいて、お客様と信頼関係を気づくことでそれらの銀行の業務は初めて成り立つものだと実感しました。

また、東邦銀行さんの『人を大切にする』社風を感じました。「くるみんマーク」を取得するほど福利厚生制度が充実し、「とうほうユニバーシティ」を軸とした研修制度も充実しています。さらには、ディスカッションでお話を伺った行員の方々は口を揃えて『人を大切にしている』とおっしゃっていたのが印象的でした。お客様を大切にすることは勿論、行員の方々も大切にする東邦銀行さんに大きな魅力を感じました。

私はこのインターンシップで、多くのことを学び、吸収することができました。このような貴重な機会を有意義なものにするために、今後は「自ら学ぶ姿勢」と「素直な気持ち」をより大切に生活していきたいと思います。

先日行われたインターンシップ報告会では、各事業所でインターンシップを経験された方々の活動内容を聞くことができました。様々な業界・業種の業務内容について理解を深められたとともに、それぞれが学び得たものは自分自身にも還元すべき大事なことばかりで、これからの就職活動に向けて大きな刺激となりました。


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写真は、単位認定型インターンシップ報告会の様子です。(撮影・提供:伊藤宏教授)