第11回『日銀グランプリ』において「佳作」に選出さる!
金融分野の小論文・プレゼンテーションコンテスト「第11回 日銀グランプリ ~キャンパスからの提言~」において、経済経営学類3年生チーム4名(佐藤拓郎君、高橋俊樹君、杉田将弥君、石川翔也君)の投稿論文が、佳作に選定されました。
全国から109チームが応募し、決勝進出5チームに次ぐ佳作8チームに選ばれるという快挙です。
論文タイトルは『地域メンバーをつなぐ「教育ローン証券化」のスキーム~地域活性化を夢見る学生のロマン~』です。公的奨学金事業が、返済延滞者の増加や財政負担の限界という課題に直面する中で、地域金融機関が提供する学生向け教育ローンを発展させ、地域金融機関による学生へのモニタリング機能、および、中小企業と学生とのマッチング機能を結び付けた、「政府保証教育ローン証券化」スキームの提案がなされています。
大学生らしい切り口で、奨学金問題、地域の中小企業の人材不足という現実的課題に対する地域金融機関と政府の役割を論じています。地域活性化に向けたメンバーの熱い思いが感じられる作品です。
○論文の要約が日本銀行HPにアップされています。
(日銀グランプリに関する公表資料>第11回>2015年12月18日)
○メンバーと指導教員(熊本先生[右]、阿部[左])