高校生から社会人まで幅広い世代の方が熱心に受講され質問や意見交換も活発に行われました。
参加者からは、「毎年定期的に開催してほしい」、「福島大学の教育内容の一端を知ることができた」などのご意見やご感想が寄せられ 3日間をとおし、のべ134名の皆様にご参加いただきました。
今後とも、地域とともに歩む福島大学として、このようなセミナーの開催を企画してまいりたいと思います。
第1回:8月27日『グローバル化する世界を語る』
1. 膨張する中国と東アジア:構造転換と日本の選択 (朱永浩准教授)
2. 移動されるヨーロッパ:民族移動、移民、難民 (菊池智裕准教授)
3. 3.11被災地福島の復興とグローバル人材育成の福島モデルの構築 (吉高神明教授)
第2回:9月10日『自然資源の経済学「海と山」の地域資源を活かす』
1. 魚の乱獲・森の荒廃を防ぐために:経済学の視点から (阿部高樹教授・学類長)
2. 森林資源の活かし方の経済学:福島県を例に (沼田大輔准教授)
3. 漁業資源の適切な管理と新しい時代の漁村について (井上健教授)
第3回:9月17日『電力産業をめぐる諸問題 会計学と経済学の視点から』
1. 自由化を見据えた電力会社の会計学 (平野智久准教授)
2. 電力自由化と再生可能エネルギーの経済学 (佐藤英司准教授)
写真は8月27日朱永浩先生のセミナー風景