2017年2月13日月曜日

経済学研究科ビジネスキャリアプログラムの最終審査会を終えて

BCP 最終審査会を終えて


 ●ビジネスキャリアプログラム(BCP)最終審査会

 日時:2月11日(午前10時から午後5時)
 場所:福島大学街中ブランチ船場、第2会議室

 午前:修了研究発表会(修了研究提出者)
 午後:最終審査会  (修了研究提出者)
    研究計画発表会(次年度修了予定院生、長期履修院生)
    懇親会(BCP所属の教員と院生、午後6時から)

211日(土)、経済学研究科で社会人を対象に平成27年度から実施しているビジネスキャリア・プログラム(BCP)の後期最終報告・審査会が福島市内の福島大学の街なかブランチ船場で開催されました。

BCPでは、終了研究として、修了要件として、修士論文に代えて、自らの業務に関連した課題レポートとして「特定課題研究」を作成することになっています。創設から2年目を迎えたBCPとしては初めての修了生を送り出すことになります。

最終報告を行った4名の院生(長期履修生を除く)は、これまで後期の半年間、担当教員から指導を受け、この日の発表に臨みました。教員と院生を前に、緊張しながらも、修了研究の発表、質疑応答、口頭試問を無事に終えることができました。

当日の午後は、修士課程1年生による次年度前期の研究計画発表会も行われました。同発表会は、各自院生の研究テーマに関して研究の仲間である多様な専門分野の教員と異なるビジネス背景をもつ他の院生から貴重なアドバイスを頂きながら、今後の研究内容及び研究計画を見直すことができる場として機能しています。
年2回開かれる研究計画発表会は、幅広い観点から経営学分野の研究と各自が目指すビジネススキルアップを目指す社会人院生には好評のイベントでもあります。

そして、最終審査会と研究計画発表会の修了後は、院生と教員が参加した懇親会を開きました。20代前半から60代までの幅広い年齢層、民間企業・公務員・建築士・小売業・医療関連など幅広い職業分野など一見見ると共通点がないように見えるメンバーたちは、福島大学大学院経済学研究科のBCPの一員として一丸になり楽しい時間を過ごしながら、大学院の研究や院生活以外でも様々な情報を共有しました。

早朝から夜の反省会まで、ご参加していただいた教員、院生の皆様、お疲れさまでした。

最終審査会の様子

BCPは、土日の集中講義によりビジネスに関連した科目群を学び、ビジネスリテラシーの向上を目指す国立大学としては実験的な取り組みとなっています。なお、社会人院生の学習機会を広げるために、「週末完結の集中講義」「長期履修制度」「特定課題研究レポートでの修了」「他研究科・他プログラムの科目履修制度」等を充実に用意しており、仙台や首都圏から通学してくる院生も多数在学しています。
仕事を持つ社会人に配慮された現在のカリキュラムは以下のページをご覧ください。

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http://www.econ.fukushima-u.ac.jp/p/blog-page_26.html


(文責BCP院生:MW、教員:尹 卿烈)