2018年5月1日火曜日

東邦銀行・北村清士頭取による「地方銀行経営」の講義が行われました(4/25)


 
 今年度も、東邦銀行提供講義「地域金融論」が4月から始まりました。東日本大震災があった平成23年から始まって8年目、今年も東邦銀行の役職員のみなさまに地方経済と地方銀行のあり方について、多方面から興味あるお話をしていただいております。そうした講義の内容の面白さと、とりわけ大震災以降の東邦銀行一丸となった復興支援活動が学生の間にも浸透したこともあるのでしょう、今年は例年を大幅に上回る220名ほどの学生が受講し、当初予定していた教室では収容しきれず、大教室に移動する事態となりました。


 さて、今年度は講義の3回目にして早くも北村清士頭取にご登場いただきました。その講義の中で北村頭取は、「すべてを地域のために」というコーポレート・メッセージのもと、福島県の復旧復興のため、あるいは地方活性化のためにさまざまな取組をされていることを熱心に語られたのですが、学生にとっては「地方銀行経営」という講義タイトルから抱くイメージとはまったく違った内容におどろかされたようです。また昨年度は東邦銀行として「女性が輝く先進企業表彰」で総理大臣賞、「均等・両立推進企業表彰」のファミリー・フレンドリー企業部門では厚生労働大臣優良賞をそれぞれ受賞するなど、銀行内で働かれている皆さんの労働環境改善につながる取組でも全国的に高く評価されていることが紹介され、就職を控えた学生にとっては興味あるお話となりました。
極めつけは、最後に北村頭取の口から飛び出した「居酒屋」でよく飲まれるお話でしょうか。銀行という組織のトップにありながら、その気さくなお人柄は、学生を大いに魅了したように思われます。


北村頭取、また講義の準備を進めて下さいました東邦銀行総合企画部広報・社会貢献室のみなさま、大変ありがとうございました。また、残る12回の講義についても、引き続き、よろしくお願いいたします。