- 日時： 2013年8月19日（月） 14：00～15：30
- 場所： 経済経営学類棟 ７階 合同研究室
【テーマ】
Effects of Education Policies on Human Capital and Inequality Based on the Connection Between Elementary and Higher Education
講師： 中村 英樹 氏（大阪市立大学 経済学部 教授）
【概要】
最近、日本では所得不平等が大きく拡大し、中間層の減少が指摘されている。この論文では、教員と生徒の協力のもと教育のアウトプットがなることを考慮し、所得と教育サービス価格を通した初等教育と高等教育の相互依存関係を導出する。３つの 所得層（高所得,中所得,低所得層）の所得動学において、中間層の存在は、初等教育レベル（質を含む）と教育価格の上昇に関する競争に決定的に依存する。そして、教育政策の人的資本蓄積や不平等への効果を調べ、有効な政策のための条件を明らかにする。【主催】
拡張近代経済学研究会【開催代表者】
中村 勝克（准教授）【問合せ先】
経済経営学類棟 7F 711研究室※問合せ先電話番号・メールアドレスは、上記情報の掲示物pdf 「130819-kenkyu1.pdf」でお確かめください。
