2014年1月20日月曜日

佐野孝治ゼミ: 「Re:Fukushima―ルワンダと福島で共に考える復興と開発」を開催しました。

吉田 翔太朗(佐野孝治ゼミ生)

2013年12月18日に福島大学にて、佐野孝治ゼミJICA二本松ルワンダの教育を考える会とのコラボレーションで「Re:fukushima―ルワンダと福島で共に考える復興と開発―」というテーマでイベントを開催しました。

内容としては、第一部、駐日ルワンダ共和国大使館の一等参事官であるベネディクト・シミイマナ氏による講演会では、100万人に上る大虐殺という困難に直面しながらも立ち直り、「アフリカの奇跡」と呼ばれるまでになったルワンダの経緯と教訓を学びました。これを東日本大震災からの復興のヒントにしたいと思います。

第二部では、ルワンダの教育を考える会マリールイズさんルワンダ大使夫人と一緒に、ルワンダ料理を作って食べたり、日本の餅つきをしたりして、日本とルワンダの伝統料理を通じた文化交流をしました。

提供:佐野孝治ゼミ












第三部では、JICAのアフリカ滞在経験者ルワンダ人留学生ベネディクト・シミイマナ氏を交えて、「ダーリンがもしルワンダ人だったら」というテーマでワークショップを行い、お互いの明るい未来についてイメージを膨らませました。

このイベントは2013年7月に実施したイベント「クローズアップ Africa」の第二弾であり、これからもアフリカについて考える機会や留学生との交流の場としてこのようなイベントを開催していき、私たちの国際的な見識を深めるきっかけになっていければと考えています。


提供:佐野孝治ゼミ