2014年3月6日木曜日

専門演習紹介:稲村健太郎ゼミ・ ゼミ合宿

※後援会報  第47号(2014.1/24発行) 転載記事

結城 翔平(稲村健太郎ゼミ生)

稲村ゼミは今年からできた新しいゼミで租税法について勉強しています。まだ一年目ということで一年間でのイベントというのはまだ何も決まっていないので全くの白紙の状態です。なので何かこれから先も続いていく恒例のイベントを作っていきたいと思います。

今回の稲村ゼミの最初のイベントである夏合宿は会津若松に行きました。まずは会津若松の図書館で日本パートナー会計事務所の東北本部副本部長の常光さんと合流しました。そこでは常光さんの仕事についての話や公認会計士などの資格についての話をしました。狙い目の資格や食べていける資格の話では、やっぱり不況に左右されにくい資格や独立開業しやすい資格が便利だということでした。これからの将来でとても参考になる話を聞けたので良い経験になったと思います。そのあとは東山温泉の旅館に移動して過ごし一日目を終えました。

二日目はまず鶴ヶ城の見学に行きました。鶴ヶ城は大河ドラマの「八重の桜」で舞台となり話題になった場所です。この日も観光に来た団体の方たちがたくさんいました。ガイドの方の解説を受けながら城の周りを見学し、そのあとは城内も見学しました。

城内には鶴ヶ城や会津についての資料や関連品などが展示してありました。ほんの一部ですが鶴ヶ城の歴史を知ることができたので良かったです。そして最後は、福島地方裁判所会津若松支部を見学しました。ここでは訴訟の流れや法廷についての説明をきいてから、損害賠償と金利についての二つの裁判を傍聴しました。裁判の印象は自分の今までのイメージと違い、思っていたより雰囲気が和やかだったということでした。今回は弁論だったので判決が聞けなかったのが少し残念でしたが、裁判所に入るのも裁判を傍聴するのも初めてだったのでとても貴重な経験だったと思います。

今回のゼミ合宿ではたくさんの貴重な経験ができ、多くのことが学べたと思います。これからも稲村ゼミでのイベントなどを通して多くのことを学び経験していきたいです。そしてそれが少しでも将来に活かせたらいいなと思います。  

提供:稲村健太郎ゼミ