2013年6月27日木曜日

クローズアップAfrica:上映会・アフリカ学習会・マリールイズさん講演会のお知らせ (7/3)

佐野孝治教授からのお知らせです。

5年に1度のアフリカ開発会議(TICAD)そこで学んだアフリカの現状や各企業・団体の支援、ボランティアなどの発表を通して、アフリカについて学んでみませんか? 


クローズアップ Africa  -アフリカ開発会議 × 福島大学-


  • 日時: 2013年7月3日(水) 13:00スタート 
  • 会場: 福島大学 M-4

【プログラム】


Phase.1 映画「バレンタイン一揆」上映 (NPO法人ACE提供)
Phase.2 アフリカ学習会 (佐野ゼミナール)
Phase.3 マリールイズさん講演会(NPO法人ルワンダの教育を考える会)
(※12:00~12:50 生協前でルワンダコーヒー試飲会があります)


【共同主催】

JICA二本松
NPO法人ルワンダの教育を考える会
経済経営学類佐野ゼミナール


【お問い合わせ】

佐野孝治研究室 電話 024-548-8391
メール: ksano @  econ.fukushima-u.ac.jp 
迷惑メール対策のためにアットマーク(@)前後に空白を設定してあります。メール送信の際はこれらの空白を削除してください。

詳細は、「africa2013.0703A.pdf 」  と 「africa2013.0703B.pdf」(各プログラムの概要とタイムスケジュール)をご覧ください。
ポスターは、「africa2013.0703P.pdf 」をご覧ください。

日本税理士会連合会・寄付講座の目録贈呈式が行われました

2013年6月26日(水)に,東京の日本税理士会館において,日本税理士会連合会から福島大学経済経営学類に対して,寄附講座の目録贈呈式が行われました。本学からは入戸野修学長,衣川修平准教授,稲村健太郎准教授が出席しました。そして日本税理士会連合会理事会の席上において,池田隼啓会長より,入戸野学長に目録が贈呈されました。

この寄附講座は,日本税理士会連合会により,東北震災復興枠として特別に,本年後期より,「租税法概論~実務家の視点から」と題して,3年間行われる講義です。講師は,日本税理士会連合会会長,東北税理士会会長をはじめとして,本学OBの税理士が中心となります。内容は,租税法や税理士制度・実務を扱い,税理士や租税専門家を養成することを目標としています。

福島大学は旧高商の伝統を持ち,東北税理士会所属税理士で,本学OBの税理士は最も多く,142名の先生がいらっしゃいます。本学はこのような講義を通して,次世代の会計人の育成と,会計人同士の人的ネットワークの構築・維持に努めてゆきたいと考えます。


入戸野修学長(左)・池田隼啓日本税理士会連合会会長(右)
(提供:衣川修平准教授)
※写真は、池田隼啓会長(右)より入戸野修学長(左)へ目録が贈呈された様子です。

2013年6月18日火曜日

林 薫平(特任准教授)新任教員あいさつ

林 薫平(特任准教授)

初めまして、このたび着任致しました林薫平と申します。食料経済・農業政策、食農教育等の分野を担当させていただきます。

出身は、農学部・農学系大学院です。農学部では、農業、林業、畜産、水産や、農学による国際協力等、うすくひろく勉強しておりました。大学院では、コモンズ(共有田、溜め池、放牧地、漁場・入り浜等)と、その利用・管理をめぐる集落社会の意思決定の仕組みについて研究していました。

この5年間は、生協連の研究所(公益財団法人 生協総合研究所)の場で、食料・農業・環境・エネルギーの政策調査の仕事をしてきました。この間には、食料自給率、食の安全安心、TPP、震災・放射能問題等、食・農の分野だけを見ても大きな情勢変化があり、勉強になりました。また、この間の経験から、生協人・協同組合人としてのアイデンティティも感じています。

本学では、行政の農業政策・農産物流通政策・消費者政策や、農業団体の営農ビジョン等にかかわる機会があると思います。原発事故・放射能汚染や津波被害からの農業・農村再建という中で、長期的には、環境と調和した循環的農業や、耕畜連携・里山里海・森里海連環等のテーマも大事だと思っています。また、1970年代の有機農業運動がそうであったように、消費者と生産者の「提携」の考え方が今の福島の状況でどう生かせるかも課題だと思います。

 さて、私ごとですが、子どもが4人います。小学校2年生の長女を筆頭に、1歳の次女まで、2年おきです。毎日大騒ぎで、子育ても大変ですが大黒柱の女房が奮闘しています。趣味はギターでフォークソング等を歌うことです。子どもたちと、木工で簡単な弦楽器を作って、一緒に弾きながら歌を歌う教室等をできないかなーと考えています。どうぞよろしくお願いします。

提供:写真部(屋上からの風景)

2013年6月14日金曜日

研究会のお知らせ:報告者・Annika Beelitz 先生(Bangor 大学(イギリス)ビジネススクール講師)

下記のとおり、福島大学経済経営学類 研究会を行います。

  • 日時: 2013年7月19日(金) 18:00~19:30
  • 場所: 経済経営学類棟7階 合同研究室

【報告タイトル】

"Do Prior Investor Perceptions Mitigate the Adverse  Impact of Natural Disasters on Utility Share Prices? The Case of Fukushima"
報告者: Annika Beelitz 先生
 (Bangor 大学(イギリス)ビジネススクール講師)

【概要(Abstractの抜粋)】

This paper investigates whether favorable investor perceptions prior to an environmentally related accident may have a moderating effect on resulting negative share price reactions.
(福島原発事故が、世界の電力の株価に与えた影響の実証分析です。環境や社会貢献に関する評判の影響も分析されています。)

※ 報告者のBeelitz先生は、福島の様々な方々とお話させて頂くことを希望されています。多くの皆様のお越しを心よりお待ちしています。
※ 本報告は、神戸大学とBangor大学(イギリス)の、震災復興と財務指標に関する共同研究の一貫として行われているものです。当日は、神戸大学から、國部 克彦先生もお越しになります。
※ 当日の報告の使用言語は英語です。

【開催代表者】

沼田 大輔(准教授)

【問合せ先】※研究会への参加希望の方は、事前連絡をお願いいたします。

経済経営学類棟8F 沼田研究室 
Tel & Fax: 024-548-8423 
e‐mail: numata @ econ.fukushima‐u.ac.jp
迷惑メール対策のためにアットマーク(@)前後に空白を設定してあります。メール送信の際はこれらの空白を削除してください。
       
詳細は、こちらの「kenkyuーnew 2013.7.19.pdf」をご参照ください。

浅沼 定次(大玉村村長)氏 講演「福島県における森林・林業の現状と課題」のお知らせ:7/1

沼田 大輔准教授からのお知らせです。下記のとおり、7月1日に講演会を実施いたします。 
※ 経済経営学類3セメスター科目「モダンエコノミクス入門」(担当: 沼田)の一コマで行います。この授業を履修されていない皆様もお越し頂けます。

  • 日時:  2013年7月1日(月) 14:40~16:10
  • 場所:  L講義棟 L1教室


【講演タイトル】

福島県における森林・林業の現状と課題
  講演者:  浅和 定次(大玉村村長、福島県森林・林業・緑化協会会長)

【講演内容】

福島県における木材の需要と供給などの側面を中心に、森林資源管理、林業経営などについて、環境、放射線、再生可能エネルギーの話も交えつつ、お話し頂きます。
※なお、浅和氏のご講演の前に、森林関係の前提知識の説明があります。
※また、ご講演の後に、 「会津高原森林の楽校」「いわき割り箸リサイクル工場見学会」のお知らせがあります。


【開催代表者】

沼田 大輔(准教授)

問合せ先

経済経営学類棟8F 沼田研究室
Tel & Fax:024-548-8423
問合せ先メールアドレス、上記情報の詳細については、「kouen.2013.7.1pdf」をご参照ください。

松田 満江(リカレント・キャリアデザインスクール学校長)氏 「マナー&コミュニケーション」:6/14

伊藤 宏(教授)

1年生向けの授業「キャリア形成論」で、株式会社リカレントキャリア代表・リカレント・キャリアデザインスクール学校長松田満江先生をお招きし、「マナー&コミュニケーション」のお話をして頂きました。松田先生はキャリア開発・ビジネスマナー・ビジネスコミュニケーションの専門家です。1年生約240人は、みんな目をキラキラさせて、食い入るように松田先生のお話を聞いていました。

松田先生は今年度後期に大学院郡山教室で「キャリア開発とビジネスコミュニケーション」の授業をして頂きます。


2013キャリア形成論・「マナー&コミュニケーション」
















※お知らせ************

大学院経済学研究科・郡山教室での「キャリア開発とビジネスコミュニケーション」(後期開講科目)は、科目等履修生としての受講が可能です。手続きが必要ですので、福島大学教務課 共通教育担当 ℡ 024-549-0061 ☎ 024-548-8053までお問い合わせください。(※電話番号が変更になりました)

出願要項の詳細については、下記のアドレスをご参照ください。
http://kyoumu.adb.fukushima-u.ac.jp/pdf/e_H25kamoku_m.pdf

「キャリア開発とビジネスコミュニケーション」 授業スケジュール
10/12(土)・10/26(土)・11/2(土)・11/30(土)・12/7(土) 全5回 
(13:00~17:50)
※日程が一部変更になっております。(2013.7/24現在)


提供:伊藤宏教授













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2013年6月12日水曜日

大学院経済学研究科・郡山教室:「組織論」(三崎秀央・兵庫県立大学教授)開講:6/1

6月1日(土)、大学院経済学研究科郡山教室では、「組織論」(講師:三崎秀央兵庫県立大学教授)がスタートしました。

郡山教室(郡山市駅前1-14-1 増子駅前ビル5F ※JR郡山駅より徒歩5分)は、福島大学とゼビオ株式会社との産業連携協力協定のひとつして2008年4月に開講しました。開講科目はすべて、社会人の大学院生が在職のままでも受講しやすいように、土曜日・集中講義方式を採用しています。


三崎教授「組織論」は、講義内容をベースにした課題が提示されます。課題は、次回講義の終盤で院生たちよりプレゼンテーションされます。院生からの課題発表をうけて、院生間での白熱のディスカッションにはいります。レポートは、決められた時間内で的確に伝えるための鍛錬の場となるのはもちろん、院生同士で議論を深めていくことで、前回の講義内容を自分がどれだけ理解できていたのか、あるいは誤認していたところはないか、などを再確認できるようになっています。課題発表の準備のための思考過程は、まさに論理的思考プロセスを体感している時間ともなります。

課題は、教科書的な理論の整理ではなくて、前回の講義で学んだ学説や内容を組織分析の視座として、現存している企業の状況や問題点と照合させての発表となるため、院生からの質問内容も、学説の具体的検証へとつながるものとなってきます。さまざまな立場の社会人大学院生との議論を重ねることで、学説に基づく理論の習熟はもとより、実務に応じた分析視点が身についていきます。

アカディミックな理論に基づく講義聴講(学説や定義、トピックス、分析のための視座など、各テーマごとに詳細なレジメが配布されます)⇒実務的な課題チャレンジ⇒ディスカッション⇒次のステップの講義聴講・・・・と、スパイラル方式で全体が構成されているので、社会学、政治学、経営学、心理学、といった学際的色彩が濃く奥行きの深い「組織論」を丁寧に学びとることができます。

院生たちは、全7回の講義を通して、組織を見渡すためのより深い洞察力と分析能力を身につけると同時に、問題解決能力の向上とマネジメントするための知識の習得を目指します。

提供:郡山教室












文責:吉田 佳世子


※お知らせ********************

●1科目からでも学べる「科目等履修生」もあります。
郡山教室での後期開講科目「キャリア開発とビジネスコミュニケーション」では、科目等履修生としての受講も可能です。科目等履修生については、出願期間や出願に関しての手続きがございますので、福島大学教務課 共通教育担当 ℡ 024-549-0061 ℡ 024-548-8053までお問い合わせください。(※電話番号が変わりました)

 出願要項の詳細については、下記のアドレスをご参照ください。
  http://kyoumu.adb.fukushima-u.ac.jp/pdf/e_H25kamoku_m.pdf

 ・「キャリア開発とビジネスコミュニケーション」 授業スケジュール
(講師:松田 満江氏 リカレントキャリア代表)
10月12日(土)・10月26日(土)・11月2日(土)・11月30日(土)・12月7日(土)
13:00~17:50 (90分ごとに10分休憩)
※日程が一部変更になりました。(2013.7/24現在)

お詫びと訂正
「実践的Newマーケティング論」については、後期での科目等履修生の募集がございません。
問合せ先電話番号が変更となりました。