2013年12月27日金曜日

教養演習紹介:沼田大輔ゼミ・学外研修を終えて

※後援会報 第46号(2013.8/2発行)転載記事

鈴木 智仁(沼田大輔ゼミ生)

私たち、沼田ゼミは、男子15名、女子6名の計21名で毎回楽しく活動しています。私たちは、沼田大輔先生のもとで「弁当容器デポジット」や環境問題への取り組みを通して、大学での学び・楽しみを体験させてもらっています。

5月の中旬に荒ゼミと合同で行われた合宿では、ゼミの仲間との交流を目的として猪苗代まで行ってきました。そこでは、埼玉の高校生と交流したり、みんなで考えたゲームをしたり、バレーボール、バーベキューをしたりしました。特に、バレーボールでは、一人一人が活動的でそれぞれのチームが楽しく競うことができました。また、他の活動でも普段あまり話せなかった人とも交流できて、みんなの相互理解がさらに深まったと思います。

初めての本格的な活動でしたが、とても充実したものとなりました。このような素敵な企画をして下さった先生方やチューターさんに感謝しつつ、これからも環境問題を考えることを通して多くのことを学び、有意義な学生生活にしたいです。

2013年12月24日火曜日

就職活動 体験記

菅原 美潮(真田哲也ゼミ・4年)


私は公務員試験を中心にしながら民間企業も同時に受けました。私が経験した失敗・成功の分析と自分なりの教訓をつづりたいと思います。


●気持ちをいかに保つか*******

公務員試験と民間企業の就職活動を両立するうえで、自分がおかした数ある失敗のうち、大きな失敗と感じたことは二つあります。

まず一つが勉強のモチベーション管理です。私の場合、周囲の雰囲気にのまれ早い段階で気合いを入れ過ぎてしまいました。そのため公務員試験直前期から試験にかけての4月~6月に集中できず十分な勉強をすることができませんでした。

もう一つの失敗は民間企業と両立するうえでのメンタル管理です。不採用になった時の落ち込みをいくら想定していても、いざ事実を目の当たりにしたときに、すぐに試験勉強や次の面接対策へと気持ちを切り替えることはなかなか難しい事でした。私は実際に、民間企業の不採用の結果で6月末の自治体試験一週間前から勉強に手を付けられず、無気力状態に陥ったこともありました。


●「やりすぎ」も「やらなすぎ」も禁物*******

これ以外で自分が失敗したと感じる点が後二つあります。

一つは周囲とのコミュニケーション不足です。友人との励まし合いの意味でも、情報共有という点でも大切だったと痛感しています。

もう一つは面接での「過剰適応」です。志望度の高い志望先では、自己アピールを熱心にしているつもりが、度を超して自分を偽っていたと思います。相手企業に合わせた自分の見せ方をある程度確立することは大切ですが、相手企業におもねることではないということを忘れないでほしいと思います。


●「早めの準備」が後に活きた*******

やっておいてよかったと感じることをいくつか挙げます。

一番は公務員試験に向けて、早い段階でまとまった勉強をしたことです。試験直前期に尻すぼみになってしまった点は反省点ですが、月単位、一日単位で何をどのくらいやればよいか目安、ノルマを決めた勉強を秋~冬にかけてひたすら取り組みました。公務員受験者一般としては決して勉強量・時間ともに多くはありませんが、ある程度勉強に取り組めたおかげで、ぎりぎり一次試験を通過することができました。また民間企業の筆記試験対策としても十分でした。

もう一つは、公務員試験より早い時期に行われる民間企業の面接にむけて対策を行ったことです。志望動機、自己PRなどどの就職試験でも聞かれる質問事項について、時間を割いて考えを掘り下げ自分を見つめたことで、軸となる“サンプル”をつくることができました。このおかげで企業面接はもちろん、筆記試験で対策がおろそかになる公務員試験の面接でもあわてることなく対応することができました。一つ自分のテンプレートをつくっておくと、それを応用してさまざまな就職試験に応用できることを、実際に体験すると思います。


●大切なことは「バランス」*******

最後に自分なりに大切だと思ったことを四点挙げます。

一つは「自信≠過信」ということです。これは自信を持って堂々と受け答えすることは大切ですが、度を超してはいけないという意味です。謙虚さとのバランスが大切だと思います。

二つ目は、周囲の流れの意識です。勉強においても、合同説明会においても“就職活動”という独特の雰囲気の中におかれている自分、流されている自分を意識してほしいと思います。経験がものを言い徐々に雰囲気に慣れていきます。慣れてきたら、自らその波に乗る勢いであたってほしいと思います。

三つ目は、「内定≠成功」ということです。早く内定を得ることよりも自分の長い人生を見据えて、できるだけ最適だと思える就職先と巡りあい・出会うことが大切だと思います。そしてその出会いがあることを信じてほしいと思います。私は最終的に開き直り、自分にそう言い聞かせることで就職活動をなんとか乗り切りました。

最後に、私が自己PRで売りにしていたキーワードは“情熱”でした。これはあくまでも私自身のもので、私と私を採用したいと思ってくれる相手先にしか通じません。「自分の軸」、「アピールポイント」、「セールスポイント」は就職活動を通して自分で見つけ、磨いていくしかないものだと思います。

以上、私が就職活動を通して学んだことです。私自身は運にも恵まれたと感じております。後輩の皆さんの納得のいく就職活動を応援します。

2013年12月19日木曜日

清水 修二(教授)最終講義 「原子力発電の財政学」のお知らせ:1/30

定年退職されます経済経営学類 清水修二教授の最終講義を下記のとおり行いますのでお知らせします。


  • 日 時: 2014年1月30日(木)  16時20分から17時50分まで
  • 場 所: L 講義棟 L – 3教室  (キャンパスマップはこちら
  • 題 目: 「原子力発電の財政学」


2013年12月18日
福島大学経済経営学類長

(この講義は、福島大学の関係者以外の方も、事前の手続きなく、無料で受講いただけます) 

2013年12月18日水曜日

経済経営学類生、日銀グランプリ・敢闘賞受賞!

日本銀行主催の小論文・プレゼンテーションコンテスト「日銀グランプリ」」(※日本銀行ホームページへリンクします)に本学・経済経営学類生4 名が応募した小論文が、書類審査による予選を通過し(120 チーム中、上位5 チームに選定)、先日、日銀本店において行われた決勝大会に参加致しました。その結果、敢闘賞(第4 位タイ)を受賞致しました。

同コンテストで、北海道・東北地区からの参加チームが決勝大会に進出したのは、今回が初めてです。

詳しくは、福島大学ホームページ
http://www.fukushima-u.ac.jp/press/H25/pdf/60_03.pdf を ご覧ください。


また、「日銀グランプリ」につきましては、日本銀行ホームページ(※日本銀行ホームページへリンクします)でご覧ください。

2013年12月13日金曜日

「アジア経済論」担当教員の公募について

平成25年(2013年)12月11日
関係研究科長 殿
関係機関長   殿
福島大学経済経営学類長
真田 哲也

教員の公募について(依頼)
拝啓 時下ますますご清祥こととお慶び申し上げます。さて、このたび本学類では、下記の通り教員の公募を行うことになりました。ついては、貴学、貴関係機関へ周知くださるとともに適任者の御推薦くださるようよろしくお願い申し上げます。
敬具

1. 担当科目                 「アジア経済論」

ただし中国経済を主たる研究領域とし「社会開発論」及び「特別演習(海外フィールドワーク)」を担当できる方

2. 職名・人員                准教授または講師 1名

3. 応募資格

(1)  大学卒業以上
(2)  年齢満42歳以下(応募締切日現在)
   ※年齢制限の設定は、長期勤続によるキャリア形成を図るためである(雇用対策法施行規則第1条の3第1項第3号イ)。
(3)  福島市内もしくはその周辺に居住できる方

4.採用予定年月日        平成26年(2014年)4月1日

あるいは平成26年(2014年)10月1日 

5.応募締切日              平成26年(2014年)2月5日(当日必着)

イベント『Re:Fukushima―アフリカからの返信―「ルワンダと福島で共に考える復興と開発」』のお知らせ

佐野孝治ゼミからのお知らせです。

佐野孝治ゼミJICA二本松NPO法人ルワンダの教育を考える会とのコラボレーションにより、『Re:Fukushima―アフリカからの返信―「ルワンダと福島で共に考える復興と開発」』を開催します。「学術講演会」「餅つき&ルワンダ料理での国際文化交流」「ワークショップ」の3部構成のイベントです。

このイベントは、福島大学の関係者以外の方も入場料無料で、事前の手続きなく、ご参加いただけます。(※第2部のイベントのみ、会場の都合により50名程度に限定させていただきます)

学術講演会『Re:Fukushima ―ルワンダと福島で共に考える復興と開発―』のお知らせ:12/18

下記のとおり、学術講演会を開催します。この講演会は、福島大学の関係者以外の方も入場料無料で、事前の手続きなく、ご参加いただけます。(主催:福島大学経済経営学類 、共催:福島大学経済学会)
  • 日  時: 2013年12月18日(水) 10:20~11:50
  • 場  所:  福島大学・M23教室

【講演タイトル】

Re:Fukushima ―ルワンダと福島で共に考える復興と開発―
講演者: ベネディクト・シミイマナ氏 (駐日ルワンダ大使館・一等参事官)

■ベネディクト・シミイマナ氏 (駐日ルワンダ大使館・一等参事官)について
  • 2001年ダルエスサラーム大学卒業。
  • 2002年、ルワンダ外務省入省。
  • アジア・アフリカ課長を務めたのち、ソウル大学にて修士号取得。
  • 2010年5月、一等参事官として日本着任。
  • 1994年のルワンダ大虐殺(約80~100万人)後、ルワンダの復興に尽力し、その急速な復興・開発は「アフリカの奇跡」と呼ばれている。

【開催代表者】

佐野 孝治(教授)

【問合せ先】

経済経営学類3F 佐野孝治研究室
※問合せ電話番号、メールアドレスは、こちら「rwanda.2013.12.18-2 pdf」をご覧ください。

2013年12月12日木曜日

郡山市と福大経済経営学類が協定締結 復興人材育成で協力 (福島民友 2013年11月29日掲載)

2013年11月28日、経済経営学類郡山市と人材育成講座「ふくしま未来食・農教育プログラム」に関する連携協定を締結しました。

以下に、福島民友新聞社の報道記事(2013.11.29)を転載します。(※申請許可済み)

※報道日より3ヶ月経過したため、以下の福島民友社の記事(2013.11.29)をブログ管理者が削除しました。


2013年12月11日水曜日

学術講演会『Re:Fukushima ―ルワンダと福島で共に考える復興と開発―』とイベント記事の削除について

本ブログに掲載しました『学術講演会『Re:Fukushima ―ルワンダと福島で共に考える復興と開発―』(12月10日)とイベントの案内記事(12月11日)を主催者の都合により、一旦削除しました。

2013年12月10日火曜日

大学院経済学研究科 公開授業(租税法をめぐる理論と実務)・相談会:12/21

下記のとおり、大学院経済学研究科公開授業と入試相談会を開催します。会場の都合上、先着40名となります。ご希望の方は、お早めにお申込みください。


  • 日時: 2013年12月21日(土) 
                    公開授業   14:00~15:00  
         入試相談会 15:10~16:00 
  • 場所: コラッセふくしま 402AB  JR西口より徒歩3分

【公開授業科目・講師】 

租税法をめぐる理論と実務
講師: 稲村 健太郎(准教授)

【入試相談会】

公開授業終了後、15:10~16:00
担当(予定): 貴田岡 信(副学類長)
※社会人の方が在職のままでも学びやすい制度やプログラムについてもご説明いたします。


【申込方法】

メール、FAXまたは電話にて、お名前、連絡先(メールアドレスまたは携帯電話番号)をお知らせください。
メール: 応募期間が過ぎたため削除しました。
FAX:  024-548-3182
TEL:    024-548-8429

【締切】

2013年12月19日(木) (会場の関係上、先着40名とさせていただきます) 

【参加料】

無料

公開授業・入試相談会のチラシは、こちらの「kokai-2013.12.pdf」(公開授業日程・入試日程案内) 「kokai-2013.12.ura.pdf」(大学院経済学研究の概略・社会人の方でも学びやすい制度・大学院郡山教室案内) でもご覧いただけます。

2013年12月9日月曜日

12月4日にインターンシップ(単位認定型)報告会が開催されました

今年度の単位認定型インターンシップの参加者は全学で60名、経済経営学類からの参加者は31名でした。報告会では、受け入れ事業所の方もお招きをして、28事業所31名の学生がパワーポイントを使用して、インターンシップを経験して発見したこと、感じたことなどを報告しました。経済経営学類からは15名が報告しました。

【経済経営学類3年渡邉啓太君の報告:インターンシップ先(東邦銀行)】

渡邉 啓太(3年)

私は8月5~9日の5日間、株式会社 東邦銀行さんにインターンシップに行って参りました。

私がインターンシップに参加した理由としては“銀行の業務について知りたい”“銀行の雰囲気を感じたい”“社会人の意識を知りたい”の3つがあります。普段見る機会のない銀行の内部から業務を実際に見て、雰囲気を肌で感じ「銀行員たるもの」を自身のなかでイメージを膨らませたいと考えていました。また、働く行員の方々の姿やリアルな声を通して、社会人の方々がどのような心持ちで仕事をしているのか知りたいとも考えていました。

東邦銀行さんでのインターンシップは、東邦銀行さんの特色・業務内容の説明や本店営業部・支店等の業務見学、実習体験、行員の方々とのディスカッションが主な内容でした。またそれだけにとどまらず、ビジネスマナー研修や面接対策、キャリア形成のお話など、業務内容だけではない、今後の就職活動の大きなヒントとなる内容もあり、非常に充実した5日間を過ごすことができました。

私が今回のインターンシップで最も強く感じたことは「銀行は信用で成り立つ仕事である」ということです。銀行には多様な業務がありますが、お客様がいて、お客様と信頼関係を気づくことでそれらの銀行の業務は初めて成り立つものだと実感しました。

また、東邦銀行さんの『人を大切にする』社風を感じました。「くるみんマーク」を取得するほど福利厚生制度が充実し、「とうほうユニバーシティ」を軸とした研修制度も充実しています。さらには、ディスカッションでお話を伺った行員の方々は口を揃えて『人を大切にしている』とおっしゃっていたのが印象的でした。お客様を大切にすることは勿論、行員の方々も大切にする東邦銀行さんに大きな魅力を感じました。

私はこのインターンシップで、多くのことを学び、吸収することができました。このような貴重な機会を有意義なものにするために、今後は「自ら学ぶ姿勢」と「素直な気持ち」をより大切に生活していきたいと思います。

先日行われたインターンシップ報告会では、各事業所でインターンシップを経験された方々の活動内容を聞くことができました。様々な業界・業種の業務内容について理解を深められたとともに、それぞれが学び得たものは自分自身にも還元すべき大事なことばかりで、これからの就職活動に向けて大きな刺激となりました。


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写真は、単位認定型インターンシップ報告会の様子です。(撮影・提供:伊藤宏教授)












2013年12月6日金曜日

郡山市と福大経済経営学類「連携協定」を締結-食・農教育講座で協力(福島民報 2013年11月29日掲載)

11月28日、経済経営学類郡山市と人材育成講座「ふくしま未来食・農教育プログラム」に関する連携協定を締結しました。

※報道日より3ヶ月経過したため、以下の福島民報社の記事(2013.11.29)をブログ管理者が削除しました。

2013年12月5日木曜日

2013 地域戦略フォーラム「25年後の福島・東北を考える」のお知らせ:12/14

福島大学と東邦銀行が産学連携の一環として開催している「地域戦略フォーラム」が、今年は「25年後の福島・東北を考える」というテーマで12月14日午後2時~4時30分に福島テルサで開催されます。

  • 日時: 2013年12月14日  14:00~16:30
  • 場所: 福島テルサ 3階 あづま

本学類の伊藤宏教授が基調報告「我々は次世代に何を残せるのか」を行うほか、伊藤ゼミ・貴田岡ゼミ・熊本ゼミの混成チームが3テーマで報告をします。また、東邦銀行からも1テーマの報告がある他に、東邦銀行の阿字常務が総括講演を行います。

出席希望の方はチラシ裏面の参加申込書に記入の上、ファックスで申し込みください。

※参加申込書付(裏面)チラシは、 「 2013.tiiki.pdf 」でお確かめください。

進学フェアを開催します:12/8 12/14 12/15

入試情報&先輩のキャンパスライフなど気になるコトがその場で解決できる「進学フェア」を開催します。経済経営学類の日程は下記のとおりです。各会場とも申込みは不要です。お気軽にご参加ください。

今回のフェアでは、特別企画として、地元の先輩による「大学受験と学生生活」のアドバイスがあります。高校1年生、高校2年生、そして保護者様も、この機会にぜひお出かけください。

【福島会場】
  • 日時: 2013年12月8日(日) 13:00~15:00
  • 場所: 福島ビューホテル 3F 吾妻

【郡山会場】
  • 日時: 2013年12月14日(土) 13:00~15:00
  • 場所: 郡山ビューホテル アネックス3F 雲水峰(うずみね)

【仙台会場】
  • 日時: 2013年12月15日(日) 13:00~15:00
  • 場所: TKPガーデンシティ仙台 カンファレンスルームA・B(アエル21F)

※各会場とも申込みは不要です。受験、奨学金、就職、学生生活など個別のご質問にもお答えします。

詳細は、本学ホームページ http://www.fukushima-u.ac.jp/guidance/top/topics/h25/131120-singakufair.html でお確かめください。

プログラムは、こちら「131120-shingakufair」をご覧ください。

2013年12月3日火曜日

第34回 制度会計研究会が開催されました。

12月1日(日)13:00より17:00まで、経済経営学類プレハブ共用棟会議室②において、第34回制度会計研究会(主宰は高崎商科大学短期大学部教授・成川正晃氏)が開催されました。

当日は学外2名の先生による報告とそれに基づく討論が行われました。本学からは、稲村健太郎准教授、衣川修平准教授および平野が出席いたしました。

報告の主題となった「遡及適用」「割引現在価値」とはいずれも、実務的にも理論的にも大きな論点を提供する概念であり、8名の出席者からはそれぞれの立場から質問や意見が提起され、予定終了時刻を過ぎても白熱した議論が交わされました。

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第34回 制度会計研究会
2013年12月1日(日) 13:00から16:30まで

第1報告 
 「過年度遡及会計基準と簿記上の問題点」
報告者: 中野 貴元氏((株)ユビキタス)

第2報告 
 「IFRSの動向と割引現在価値の意義」
報告者: 金子 友裕氏(岩手県立大学)

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                        文責:平野 智久(講師)



提供:成川正晃先生


池田 隼啓(日本税理士会連合会会長)氏 講演「税理士の使命」が行われました

日本税理士会連合会から経済経営学類への寄附講座(コーディネーター:衣川修平准教授)の一環として、11月26日に、池田隼啓会長講演「税理士の使命」が行われました。

講演では、税理士の使命という大所高所から、租税法の歴史、申告納税制度と源泉徴収制度、税理士と隣接する士業(公認会計士、弁護士)との関係などが幅広く論じられました。当日は夜の時間帯にもかかわらず70名を超える学生が出席し、熱心に池田会長の言葉に耳を傾けていました。

寄附講座は1月28日まで、火曜6限にM1教室で行われます。

文責:稲村 健太郎(准教授)

池田隼啓会長(提供:平野智久講師)
講演の様子(提供:平野智久講師)